私は農家の三代目として生まれ、育ちました。当たり前に自然や農業がある生活で感じてきた、厳しさと豊かさ。祖父から母、母から私がバトンを受け継ぎ、自身が農業をする立場になって、さらにそれを実感しています。
長い年月、農業が育んできた風習や文化のエッセンスを大切にしながら、現代に合った方法で進化させていく。私がバトンを渡すときには、一歩でも前進した明るい農業であることを願いながら仕事に励んでいます。
他の産業に比べて遅れをとっていますが、農業は食という生きるために不可欠な根幹を成す、なくてはならない産業です。それを強く支えることでたくさんの小さな幸せを守っていけたらいいなと思っています。

代表取締役 宇田川竜児

「喜びと幸せ」を人に届けたい。それが農業を選んだ理由です。大学時代、人から求められるもの、喜んでもらえるものは何かと考えたとき、真っ先に思いついたのが「食」でした。そこで中学からの同級生である宇田川を誘い、生きていく上で必要な「食」を支える「農業」を始めました。
自分でおいしいものを食べたときに感じる喜び。それを人に届け、喜んでもらう。この喜びの連鎖が幸せを作ると思っています。そんな素敵な連鎖で日本全国を埋め尽くしたい。そのために、味だけではなく五感すべてでおいしいと思ってもらえるものを作り、ユーファームは喜びと幸せを作っていると、胸を張って言える企業にしていきたいと思います。

専務取締役　井上祥太